5月にハローワークで職業訓練校を申し込んでから、7月に入校審査の上「入校許可書」という名の合格通知が届き、8月生としての入校。
私は手続きが遅くて給付制限期間2ヶ月後の入校でしたが、前職在職中に手続きをすれば待機期間なしで退職後に入校することもできます。なので給付制限期間が免除されるので利用を検討しているなら、事前に計画はしておいた方がいいでしょう。
しかし7日間の待機期間はありますよ。
JavaWebエンジニア養成科
8月1日、職業訓練校入校です期待にワクワクですが、正直に甘くみてました、、こんなに今後は難しくなり、大変なるとは想像以上でした。論理的思考ってヤツが持ち合わせてなく凹みましたね。
学校自体は閉校になってしまったが、思い出?の職業訓練校。3ヶ月で未経験からWeb業界に再就職するべくスキルを身に付ける、そう決意をして毎日過ごしてました。
講師が最終日に語ったのは、今回の研修は難しい。例えば専門学校で1、2年かけて勉強する内容を3ヶ月にギュッと詰め込んだとの事でした。
実際に、授業について行くのは大変で進むスピードも早くて講師が書いたソースはプロジェクターに写し出されるのですが、おたおたしていると次に、どんどん進んでしまします。
なので授業はすごく集中しての望んでました。
一旦理解できず、思考停止になると頭の中が真っ白になるので、授業中や休憩時間に私はちょいちょい講師にはHELPの挙手をしていた。その場で解決して行くことは重要ですね。
常に思っていたのが「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」の諺です。
しかし、なんでも聞くのではなく自分で一旦考えてみて、試行錯誤をしても分からない場合にHELPをしていたのです。
クラス編成
募集定員は30名で実際は20数名の生徒でした、年齢層は20歳代くらいから50歳代、60歳代もいたように思います、男女比率は男3:女1くらいでした。
Webエンジニアは若い人が目指す職業かと思って言いましたが、私と同じ40歳代、50歳代、60歳代が1/3以上いたようで中高年のもエンジニアは人気の職業のようです。
実際は20歳代ならば、ポートフォリオがなくても、再就職はできるようですが35歳以上の未経験者はポートフォリオは必須のようです。
教室は広くて風通しもよく快適でした。真夏の午後にたまに空調が聞かずに蒸し風呂のようなことはありましたが、満足いく環境の教室。
スケジュール
3ヶ月のスケジュールはこちら、これを3ヶ月でできるのか?
テキストは市販の3冊と、講師が独自に作ったテキストと練習問題、演習問題です。
講師の作ったテキストは市販のテキストよりも、より実務に近い内容のようです。
再就職に必要な最低限の実務スキルを3ヶ月で身に着けるように考えられていた。
- (学)IT技術基礎
- (学)Javaプログラミング基礎
- (学)データベース入門
- (応)Javaプログラミング応用
- (実)データベースプログラミング実習
- (実)HTML/CSS実習
- (実)JSP/Servlet実習
- (実)Webシステム開発実習
月曜日〜金曜日の9時30分〜16時(12時15分〜13時15分は昼休み)まで、途中45分の授業の間に15分の休憩。
しかし休校日が月の1回〜2回あり、また就職支援日やハローワークに行く日もあるので、実際はフルに授業を受けてる訳ではなかった。
このスケジュールで特に時間を割いたのは、2.(学)Javaプログラミング基礎でした。
「スッキリわかる Java入門」を丁寧に進めていた。教科書にあるテキストコードを実際に書きながらJavaを体で覚えていく。
「スッキリわかる Java入門」は1章から19章と付録があり、実際に研修では17章までやっていた。
その後、データベース入門、実習、プログラミング実習、HTML/CSS、JSP、Servlet実習、そして再就職の武器となる?ポートフォリを作りのシステム開発の時間となった。
システム開発は1週間程度の期間しかなく、この期間中のポートフォリオまで作るのは難しいだろと講師は生徒たちに伝えていた。
私は、一応は期間中にポートフォリオになるようなシステム開発は作れたのでホッとしている。
期間中に考えていたのは、学校を卒業したら独学でポートフォリオの作成は不可能だと考えていたので学校で講師に聞ける間に作りきろうと思っていたのだ。
例え60%の出来でもいいので最後まで作り上げることが重要だと考えていた。
実際に作ったのは、こちらになりますよ。未経験の40歳代でもこんな作れました。Webエンジニアみたいでしょ^^
目標
職業訓練校に臨む際の目標はこの3つです。
- とりあえずに休まずに通う。
- 毎日楽しみながら学んでいく。
- 最終日までには、ポートフォリオらしいものを作り上げる。
これから、どうなるのか何が出来るようになるのか未知だったのでこの3点が簡単な目標とした。
あとは、進むペースが早いので自前のパソコンに開発環境を作って研修の予習、復習を朝や夜に行なっています。習うより慣れろです!
まとめると
ハローワーク経由でJavaWebエンジニア養成科に申し込み、職業訓練校入校。
待機期間なしでのスムーズな入校が可能だが、私の場合は行動が遅くて給付制限期間とさらに1ヶ月後の入校でした。雇用保険受給日数には影響がないので、まあ問題なし!
生徒の年齢層は幅広く、未経験からWeb業界への再就職のためのスキルを身につけていく。
職業訓練校では、Javaの基礎からWebシステム開発まで、専門学校の1〜2年分の学習を3ヶ月に凝縮したカリキュラム。
研修スピードは速く、理解するためには集中と質問が鍵となった、講師のサポートを積極的に求め、「聞くは一時の恥」という心得で知識を深めていったと思います。
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